侍J中継で「気になる」と視聴者指摘 敵ベンチにあった珍アイテム「一体…」「どんな意味?」
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、決勝が東京Dで行われ、台湾が日本に4-0で勝利した。初優勝となった台湾ベンチに置かれていたのは巨大なサイコロ。日本人ファンの間でも「気になる」と話題になっていたが、母国記者に理由を聞いた。 【画像】「ところで…どんな意味?」 目は「6」ばかり…台湾ベンチにあった巨大サイコロの画像 中継でも視線が集まっていた。時折、台湾ベンチに映ったのは大きなサイコロ。ベンチの前で選手たちが喜ぶ際は持ち出された。しかし、サイコロの目は「6」ばかり。X上の視聴者からは「ところであのサイコロはどんな意味が?」「気になる」「一体…?」「台湾のサイコロなんなん????」と疑問が噴出していた。 東京Dで取材していた台湾地元紙「自由時報」のキョウ・ナイジェ記者に現地で聞くと、郭俊麟投手がファンから貰ったものなのだという。台湾では、郭俊麟は好不調の波が激しく、「1」が出るか「6」が出るかわからない「サイコロ投手」というあだ名がついているそうだ。しかし、大事な大会で「1」が出ては大変。サイコロの目は、スタッフにより全て「6」に細工されたという。 あだ名を逆手にとって、絶好調を願った形だ。32歳の郭俊麟は今大会2試合に登板し、防御率7.50。先発した17日のオーストラリア戦では、3回2/3を5安打1失点、5奪三振と力投。一方、23日の日本戦は2回1/3で55球を投げ、3安打4失点3奪三振だった。
THE ANSWER編集部