2年契約1年目を終えたDeNA伊藤が契約更改 年俸1300万円減も「開幕スタメン狙う」
変動制2年契約の1年目を終えたDeNA・伊藤光捕手(35)が27日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万円減の年俸5200万円(金額は推定)でサインした。 【写真】勝利の女神!DeNA主砲、美人モデル妻とラブラブショット 今季は39試合出場にとどまり、打率.205、1本塁打、14打点。巨人とのCSファイナルステージ第1戦(10月16日)の練習中に「左ふくらはぎ肉離れ」も発症し、日本シリーズも出場できない悔しさを味わった。 「見ての通りの成績で…。評価に値しない」と苦笑いで会見はスタート。だが、ベテランの闘志がしぼむことはない。山本祐大、戸柱恭孝、松尾汐恩と捕手争いも激しいが「来年も負けられない思いはある。開幕スタメン、そこはオフの一発目の目標になります」と力を込めた。 オフは例年通り楠本泰史との自主トレを行う。楠本は来年から阪神に移籍する。「あいつ、もう敵なんで。いや、うそっす。自分と一緒にトレーニングしたいと言ってくれた後輩。やはり最後まで面倒みたいですね」と最後にはベテランらしい“親心”も垣間みせた。