「ファーガソンなら絶対やらない」2戦3発のラッシュフォードの先発落ち&マンU指揮官の私生活言及に元英代表が苦言!テン・ハーフは反論「クレイジーだ。知らないのに憶測を持ち出すのはヒトとして…」
「2ゴールを決めたばかりの選手を外すものじゃない」
マンチェスター・ユナイテッドは9月21日、プレミアリーグ第5節で鎌田大地が所属するクリスタル・パレスと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。 【画像】マンU選手が鎌田へ危険なジャンピング両足タックル この試合のスタメン発表時に注目されたのは、マーカス・ラッシュフォードのベンチスタートだ。常にその出来が騒がれる背番号10だが、前節サウサンプトン戦で3月以来となる今季初得点をマーク。さらに続くリーグカップでも2得点をあげ、バーンリー相手の7-0という大勝に貢献している。 それだけに、ここ2試合で3ゴールをあげていたラッシュフォードの先発落ちは話題となった。エリク・テン・ハーフ監督が試合前、ラッシュフォードについて、高いプロ意識で規則正しい生活を送ることの大事さを話していただけになおさらだ。 英紙『Daily Mail』によると、ジェイミー・レドナップは『Sky Sports』で「何か厄介なことがあったと感じる。もちろん詳細は知らないが、サウサンプトン戦で得点をあげ、ミッドウィークにも2ゴールを決めたばかりの選手を外すものじゃない」と話した。 「今週何かあったと感じる。監督が表で選手のライフスタイルに言及するのは普通じゃない。サー・アレックス・ファーガソンなら絶対やらないだろう。だが、テン・ハーフは時々それをする。それは必ずしも選手にとって有益じゃない」 だがこれに対し、テン・ハーフは試合後、「すでに評論家による憶測を耳にした」と一蹴している。 「クレイジーだよ。知らないのにそうやって憶測を持ち出すのは、ヒトとしてOKじゃないと言いたいくらいだ。ただのローテーションでしかない。試合はたくさんあり、選手は11人以上いるんだ。だが、良いパフォーマンスなら選手たち全員にチャンスを与えなければならない。より良いプレーをする選手がより多く出ることになる」 「だが、(ラッシュフォードとは)関係ない。私は守備も攻撃も、彼がしているすべてに満足しているんだ。今の彼はゴールを決め、とても良いパフォーマンスをしている。だから、ベンチスタートは何も関係ない。ただのローテーションだ」 ラッシュフォードは試合で後半途中から出場したが、3試合連続ゴールとはならず。ユナイテッドは前述のように引き分け、公式戦3連勝を飾るには至らなかった。 指揮官の起用とマネジメントは、どのような結果につながるか。今後が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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