智辯学園が奈良2連覇!エース田近が完投で1点差逃げ切り【2024夏の甲子園】
<第106回全国高校野球選手権奈良大会:智辯学園5-4奈良大附>◇28日◇決勝◇さとやくスタジアム 【トーナメント表】奈良大会 結果一覧 智辯学園が奈良大附の猛追を振り切って、2年連続22度目の甲子園出場を手にした。 2回に1点を先制すると、3回、4回にも2点ずつを加えて前半戦は主導権を握った。しかし6回に3点を返されると、8回にも1点を追加されて1点差まで追い上げられた。 それでも先発の田近 楓雅投手(3年)が4失点完投勝利で逃げ切った。1点差で迎えた9回は、1死から2者連続三振で締めてゲームセット。準々決勝で天理から完投勝利を挙げたエースが、決勝でもチームを勝利に導いて見せた。 <試合スコア> 奈良大附 000 003 010=4 智辯学園 012 200 00×=5