生活が苦しく「国保」の支払いが厳しいです…子どもがいるけど支払わず「滞納」するしかないでしょうか?
国民健康保険料を無断で滞納するリスク
国民健康保険料の支払いが難しくなっても、無断で支払わないままでいるのはやめましょう。 無断滞納とみなされ、督促状が送られたり催告がなされたりする可能性があります。 また、国民健康保険料の滞納は延滞金の対象です。 支払わなければならない金額が増額し、金銭的負担がさらに重くなります。 督促状や催告も無視し続けると、財産の差し押さえにつながるケースもあるなど、無断滞納はデメリットしかありません。 支払いが厳しいと判明した時点で自治体に相談しましょう。
国民健康保険料の支払いが厳しければ軽減措置も活用する
国民健康保険料は、各世帯の人数や負担能力に応じて金額が決められています。 経済的な事情で定められた国民健康保険料が支払えない場合は、減額制度の利用も検討しておきましょう。 また、未就学児の子どもがいる世帯なら、子どもの国民健康保険料は均等割分が半減されており、金銭的負担が軽減されています。 支払えないからといって滞納をすると、延滞金も加わり余計に金銭的負担が増すだけなので、国民健康保険料の納付が厳しいと分かったら自治体の窓口へ相談しましょう。 出典 厚生労働省 国民健康保険制度 国民健康保険の保険料・保険税について 中央区ホームページ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部