新NISAで投資を始めようと思っていたのに気づけばもう2月…今からでも間に合いますか?
2024年1月に始まった新NISAで資産形成を始めたいと思っている人は多いです。ただし、なかなか時間が取れずにまだ手続きができていない人もいるでしょう。 【積立投資のシミュレーション結果】新NISAつみたて投資枠を活用して「毎月5000円」の積立投資!3%で運用できたら資産はどれくらい増やせる? では、新NISAを始めるのは2024年2月以降でも間に合うのでしょうか。本記事では、新NISAを始められる時期と始める方法を解説します。 一般NISAやつみたてNISAをやっていた人の新NISAの始め方についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISAとは
まずは、新NISAがどのような制度かを確認しましょう。 新NISAは2024年1月から始まった「投資で得た利益や配当金に対する税金が非課税となる制度」です。 通常、投資では利益や配当金に対して約20%の税金がかかります。 100万円で購入した株式を120万円で値上がりしたタイミングで売却した場合、利益20万円に対して約20%の4万円の税金がかかるイメージです。 ただし、新NISAで投資した場合はこの4万円の税金がかかりません。そのため、120万円全額を受け取ることが可能です。 この投資で得た利益や配当金が非課税になるメリットがあるため、多くの人が新NISAでの投資を始めています。 また、年間に投資できる金額は360万円で、株式や投資信託、ETF、REITなどのさまざまな商品に投資可能です。
新NISAは2024年2月以降も始められる
新NISAのメリットを確認しましたが、新NISAをまだ始めることはできるのでしょうか。 結論、新NISAは2024年2月以降も始められます。いつまでに始めなくてはいけないといった期限はないため、2024年1月の新NISA開始に乗り遅れた人も安心してください。
新NISAを始めるには証券口座が必要
新NISAを新たに始めるには証券口座の開設が必要です。 証券口座は証券会社や銀行で開設できます。ただし、銀行は株式などの購入ができないため、より多くの資産種類から投資対象を選びたい人は証券会社での口座開設がおすすめです。 いまはインターネットで口座開設の申し込みができる場合も多いので、ぜひ金融機関のHPから手続きをおこなってみてください。