広島市の大規模陥没 専門家は「大規模な陥没が起きるのは特殊な事例」と指摘 業者・市は住民説明会で今後の対応を説明
市と建設業者は今後、それぞれの住民の事情に合わせて、話し合いを進めるとしています。 また、広島市の松井市長も現場を訪れ、工事の担当者から陥没の状況について説明を受けていました。 広島市 松井一実 市長 「今、避難されている方、家が傾いたりとか、この地域で居住できない方の日々の生活の対応をどうするかというのが、当面の課題でありますので、それについてはJV(工事の共同企業体)と役所でしっかり対応いたします」 広島市によりますと、午後4時現在で18世帯38人が、近くの学校や公民館に避難しています。 一部の住民は、建設業者が手配したホテルに移動しました。 避難所からホテルに移動する人 「ホテルがしばらく予約が取れたので、そこに今から移動しようかなと」 Q. 避難所で過ごした一夜はいかがでしたか? 「長かったです、本当に長かったです。寝れなかったのもありますし、寒いなとかも」 立ち入り規制が解除されるメドは立っておらず、被害によっては影響が長期化するケースもありそうです。
中国放送