タイで“爆売れ”ナゼ? 日本の中古品“争奪戦”も……人気のワケとは『every.気になる!』
■開店待ち…中古品の“新商品”が入荷
毎週土曜日には新しい商品が並ぶとあって、開店前から長蛇の列が。そして… 気になる!班 「あいたあいた!すごいすごいすごい!走ってる!」 カゴを持ったお客さんが一斉に店内へ。ニッポンの中古品の“争奪戦”が行われるのです。机の下にもぐりこみ、必死に商品を探します。 買った物を見せてもらうと… お客さん 「招き猫が好きです。日本の招き猫。家にたくさんあります」 お客さん 「日本のモノを集めています。日本の風景や模様が細かいところまで表現されている。精密でいいです」
■タイ人を“魅了”日本の中古品の需要
フォークやスプーンを品定めしていた人は… お客さん 「(日本の中古品は)使い心地がいいし、長持ちします」 さらに激しい争奪戦が起きていたのが、アニメグッズ店です。 店のスタッフ 「いらっしゃいませ」 気になる!班 「おー」 開店後、店の奥へ真っ先に向かう人もいれば、手前の棚に狙いを付けた人も… 気になる!班 「棚がすごい!棚がすごい!」 「全部とってる!えぇ!!」 小さなフィギュアを“独り占め”…。
■大人気!日本のアニメグッズ
タイでは日本のアニメが大人気。キャラクターのぬいぐるみがカゴいっぱいに。 お客さん 「日本のアニメが好きです。子どもの時からみていたので」 小さなフィギュアを“独り占め”した男性に、こんなに買う理由を聞くと… お客さん 「フリーマーケットで売ります」 ほとんどをナイトマーケットなどで販売するといいます。
■カゴいっぱいの中古品…値段は?
――ここで問題です!この店の中古品、一つ一つに値札がついていません。売り方に特徴があるのですが、それはなんでしょうか? 森アナウンサー 「さあ、斎藤さん。売り方の特徴はなんでしょう」 齋藤キャスター 「その場で交渉ですかね?」 陣内アナウンサー 「グラムで」 鈴江アナウンサー 「ドン!と重さで量っているのでは」 森アナウンサー 「正解はこちらです!」 タイで人気の日本の中古品。レジでスタッフが商品を乗せていたのは…「量り」です。 森アナウンサー 「そうなんですよ」 ということで正解は、重さで料金を決める「量り売り」でした。どんなものでも100グラムあたり50バーツ、日本円で約210円。 お客さん 「値段も安いし、たまに新品のようなものもあります」 店では売れ残りが出ないよう、頻繁にセールも行っているということです。