《バラエティー初出演》Koki,、芸能界でさらなる飛躍のための条件は「家族離れ」、 母・工藤静香は重鎮の懐に飛び込み魅力が拡散
親しみを感じさせる一般人的な感覚がウケた橋本環奈
Koki,さんと同世代で、現在放映中のNHK連続テレビ小説「おむすび」の主演を務める橋本環奈さんも、テレビとネットに愛される要素をたくさん持っていると言えるのではないでしょうか。もともと子役として活動していたそうですが、出身地である福岡のご当地アイドルとして活動していたところ、ファンの人が撮影した「奇跡の一枚」が話題を呼び、「1000人に1人の美少女」としてネットで大バズりして、テレビの出演依頼やコマーシャル出演が殺到したそうです。
女性芸能人のデビューのきっかけと言えば、スカウトやオーディションというのが一般的ですが、ネットに押し上げられて、一夜にして日本中の話題になるというのは、常に希少性を求めているテレビ業界の人にとっては願ってもない人材でしょう。権威を嫌うネット民にとっても「ハシカンをスターにしたのは、芸能事務所でもマスコミでもない、オレたちだ」と鼻高々はなずです。たった1枚の写真がきっかけで人生が変わったというフック(きっかけ)も見事ですが、橋本さんはツッコみどころも持っている人。橋本さんはお酒が大好きなことを公言しており、2022年8月11日放送の「櫻井・有吉THE夜会」において酒豪ぶりを明かし、司会の有吉弘行さんに「女優さんがこんなに飲むの見たことない」と驚かれるくらいの飲みっぷりでした。また、X(旧ツイッター)において、「家に1人でいると納豆を食べる回数が格段に増えます。あ、あとにんくも!きざみにんにくときざみしょうががこの自粛期間だけで1瓶無くなろうとしています」と、にんにく好きであることを明かしています。 今はSNSで芸能人に話しかけることができる時代ということもあって、芸能人には圧倒的な才能や魅力を望みながら、一方で自分たちと同じ感覚を持っていてほしいと願う人が増えているように感じます。神さまに選ばれたとしか言えないようなデビュー秘話を持ちながら、飲酒やにんにくが好きなことを明かす橋本さんの一般人的な感覚は、ネット民にも歓迎されるでしょう。