大丸福岡天神店に「ヤマタカ醤油」限定店 しょうゆ使った総菜も
しょうゆブランド「ヤマタカ醤油(しょうゆ)」の期間限定店「ヤマタカ スタンド」が現在、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)東館地下2階にオープンしている。(天神経済新聞) 【写真】しょうゆや加工食品など ヤマタカ醤油は1896(明治29)年創業のしょうゆメーカー「高田食品工業(高ははしごだか)」(早良区東入部2)が展開するしょうゆブランド。しょうゆは、同社工場の近くでくんだ脊振山からの湧き水を使って製造し、九州で親しまれている甘口でうまみが強い味が特徴だという。大丸福岡天神店での単独出店は今回が初めて。 販売する商品は、しょうゆやたれなどの調味料、加工食品、しょうゆを使って作った総菜など約25種類を用意する。しょうゆは、一番人気の「こいくちしょうゆ 木星」(605円)をはじめ、「こいくちしょうゆ うまくち」(643円)、「うすくち醤油」(410円)など6種類をそろえる。このほか、「あごだしからあげ専用たれ」(562円)や「おでんのだし」(702円)、海外向け商品として製造しているしょうゆ風調味料「RICE SHOYU」(700円)、日本酒「照 TERASU」(3,900円)なども用意する。 総菜は、早良区南部の米で作った団子にしょうゆたれをかけた「みたらし団子」(1本=200円、3本=600円)や「木星」で煮込んで作った「豚の角煮丼」(756円)、「あごだしの唐揚げ」(540円)を販売する。 同社企画広報室の高田涼子さん(高ははしごだか)は「甘いしょうゆが九州・福岡の食文化を作っているんだと感じてもらえたら。手に取って楽しんでもらいたい」と話す。 営業時間は10時~20時。来年1月28日まで。
みんなの経済新聞ネットワーク