「重く受け止めて猛省、直ちに改善」デニー知事 北部豪雨の災害救助法適用困難で 県独自の見舞金を検討 沖縄
沖縄県の玉城デニー知事は15日の定例記者会見で、9日から10日にかけて 沖縄本島北部で記録的な大雨が降ったことによる豪雨災害について、県の対応が遅れたことで災害救助法の適用が困難となっていることなどについて指摘を受けているとして、「重く受け止めて猛省するとともに、直ちに改善を図っていく」と話した。 【動画】災害救助法の適用困難について厳しい表情で語る玉城デニー知事
北島智子生活安全部長は、災害救助法が適用されなかった場合でも、適用された場合と同等の支援をするとして、市町村が避難所の設置や障害物の除去などに使った費用と、被災者が住宅の応急修理をした費用を県で支援することを検討しているとした。2015年に与那国島で台風21号によって被災した際の支給事例を踏まえて、県独自の見舞金の制度創設も検討しているとした。
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