18歳の韓国超逸材がトッテナムに早期合流。ポステコグルー監督はセルティック日本人の“再現”を狙う「旗手と前田はすぐに活躍」
「特にピッチの外で彼らが馴染めるようにできる」
当初の予定より早く合流させたのは、期待の表れでもあるだろう。ただ、溶け込むのに役立つためであることも確かだ。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット トッテナムは昨夏獲得した韓国の超逸材、ヤン・ミンヒョクの合流を早めた。2025年になってから合流させる予定が前倒しされている。 ピッチでの貢献がどれだけになるかはまだ分からない。ただ、アジア人選手の欧州移籍で実績を誇るアンジェ・ポステコグルー監督は、環境に慣れるのに有益だと話した。 オーストラリア人指揮官がセルティックで古橋亨梧を筆頭に多くの日本人選手を獲得してきたのは周知のとおりだ。今も主力として活躍中の前田大然や旗手怜央も、シーズン途中に加入してからスコットランドの地で飛躍した。 セルティック専門サイト『Celts Are Here』によると、ポステコグルーは「もちろん1月1日まで登録はできない。だから、我々と練習することはない。だが、私はずっと良いと感じている」と話している。 「私はセルティックで経験したんだ。日本人や韓国人、アジアの選手たちをクリスマスの前に加えることで、特にピッチの外で彼らが馴染めるようにできる。そうすることで、2、3週間後に登録するときまでに、彼らがすでに馴染み、万全の練習ができるようになるんだ」 これを受け、Celts Are Hereは「確かにアンジェはアジアの選手たちができる限り早くセルティックでの生活に適応できるように助けた。ハタテやマエダといった選手たちはすぐに活躍し、マエダはデビュー戦で得点をあげ、ハタテは同じ試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝いている」と報じた。 「ポステコグルーの下でヤンが注目されるのは確かだ。オーストラリア人指揮官がセルティックで多くのアジアの選手たちとやってきたように、シーズン後半戦でトッテナムにとって違いとなり得る選手として起用する考えなのは明らかだろう」 前述のように、前田と旗手は加入後早々に活躍した。18歳のヤンはプレミアリーグでどのようなキャリアを築けるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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