東邦 平成最後の春に 部員紹介(マネジャー) 一番近くで選手支え /愛知
<第91回選抜高校野球 センバツ高校野球> ◇3年生◇ 小島実花さん プロ野球の中日ファンの一家に育った。冬のピッチングマシンへのボール入れなどで手にあかぎれができることも多いが、「選手の近くで練習に参加できるのが楽しい」と語る。カレーライス5杯を完食するなどチーム一の食いしん坊。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 角田ひかるさん 休日の練習で選手が食べる昼食作りを担当。料理が好きで中学時代は毎日家族に朝ご飯を作っていた。昨秋の県大会ではスタンドでトランペットを演奏してチームを応援した。 志水美紅さん 投手陣の練習のサポート役。小中学校ではバスケットボールをしていたが、足のけがや「選手を一番近くで支えたい」という思いからマネジャーを志望した。2人の姉も東邦出身の東邦一家。 大矢亜未さん 小学生の時からマネジャーに憧れていた。疲れた時やつらい時も選手の前で笑顔を心がける。「自分と話すことで少しでも選手に元気になってほしい」と語る。 渡部真世さん その名前からマヨネーズにかけて「ネーズ」というあだ名で一部の部員から呼ばれている。2016年夏の甲子園で東邦が大逆転勝利をした試合を見て東邦に憧れ、「誰かの役に立ちたい」とマネジャーを志望した。 ◇2年生◇ 嶋田涼花さん 小学生の時は地元の野球クラブチームで外野手をしていた。マネジャーの仕事は「素早い行動が求められ大変だけどやりがいがある」と語る。家に帰ると疲れてすぐに眠ってしまう。 石川萌奈さん 練習中、ボールトスをした時や手作りのお守りをあげた時に選手が「ありがとう」と言ってくれるのがうれしい。お菓子作りや料理が好き。 長崎晴歩さん 大会でトランペットを吹いてチームを応援したいと夏は練習後グラウンドに残って練習している。投手陣の練習のサポート役を任されている。【高井瞳】=おわり