広末涼子、天才歌姫と自身を比較した過去に「次元が違いすぎる」またも“ズレ感覚”
1990年代に「ヒロスエブーム」を巻き起こし、一躍芸能界のトップに躍り出た広末涼子。当時は歌手活動もおこなっており、1997年にリリースされた『MajiでKoiする5秒前』や『大スキ!』といった楽曲も広末の人気を支えていた。 【写真】広末を“歌手引退”に追い込んだ「次元が違う」天才歌姫 しかし、近年はスキャンダルな話題ばかりが目立ち、2023年に報じられた鳥羽周作シェフとの“ダブル不倫”問題では世間から大バッシング。現在は個人事務所で活動を続けている。そんな広末が、昨年12月22日からYouTubeチャンネル『Short Hope』に出演して離婚や独立騒動などについて告白。1月4日には同インタビューシリーズの第4弾動画が公開され、歌手活動を休止した理由を明かして話題を呼んでいる。
「次元が違いすぎ」
「広末さんは、自身の今後について“芝居以外の自己表現もしたいってすごく思っていて”“絵を描く、歌を歌う、モノを作る、アーティストって言うと格好よくなっちゃいすぎるんですけど、役とか女優・広末涼子じゃない自分も持っていたい”と語っています。一方、歌手活動を辞めた理由について問われると、“宇多田ヒカルちゃんとかがデビューしたころと同じころで”“私は歌ってるだけだなと思って、恥ずかしくなっちゃって”などと明かしました」(芸能ライター) この発言に、《確かにあの時代は才能ある歌姫が多かったよね》《宇多田ヒカルと比べたらそりゃあキツイよ》と一部からは共感の声が上がっているものの、 《いやいや、そもそも宇多田ヒカルとは土俵が違うでしょ》 《アイドル路線で歌ってたんだから、宇多田ヒカルみたいな本格派と比べる必要ないよ》 《次元が違いすぎるでしょ。ほかにもっと理由があるんじゃない?》 など、ツッコミの声も相次いでいる。
“アイドル路線”への葛藤
「この時代は素晴らしい女性アーティストが続々とデビューしています。宇多田さんは1998年に15歳で鮮烈デビュー。同年にはMISIAさんや椎名林檎さん、さらにaikoさんもデビューを果たしています。確かに、広末さんとは路線が違うアーティストばかりですが、今回のインタビューでは“アイドル感が強くなりすぎて”“自分の詞を書くとか曲作るとか、もっとパーソナルな部分を出せる形じゃないと虚像化していくだけだなって”とも話しており、歌手としての方向性自体にも葛藤があったようですね」(音楽誌ライター) 2019年には『テレ東音楽祭2019』(テレビ東京系)に出演し、自身の楽曲のPVを見て「恥ずかしい」と話したことも。さらに「今の自分の曲を歌うことはある?」と聞かれると、「絶対、歌わないです」「あれは10代だから歌えた曲」とも語っていた。 過去のアイドル路線には思うところがあった様子の広末。果たして、今後は納得のいく活動をしていけるだろうか。