J1神戸、イブに吉報! JリーグMVPと契約更新! FW武藤嘉紀「本気で僕を必要としてくれた」
サッカー・J1のヴィッセル神戸は24日、元日本代表FW武藤嘉紀選手(32)との契約を更新したと発表しました。 【写真】昨年の優勝報告会で感慨深げな表情を見せたときの武藤嘉紀選手 東京都世田谷区出身の武藤選手は、FC東京の育成組織、慶応義塾大学を経て、大学在学中の2014シーズンにFC東京でプロ入り。その後、ドイツやイングランド、スペインでプレー。一方で日本代表としても2018年のW杯ロシア大会メンバーに選ばれるなど、国際Aマッチ29試合出場3得点を記録しています。 2021年8月からヴィッセルの一員になると、持ち前のフィジカルとスプリント、得点感覚をいかして、FW大迫勇也選手らとクリムゾンレッドの前線を牽引。昨年のJ1初制覇、今年のJ1連覇と天皇杯優勝に大きく貢献しました。特に、J1で37試合出場13得点7アシストと大車輪の活躍を見せた2024シーズンは、JリーグMVPと、2年連続のJリーグベストイレブン、日本プロサッカー選手会のJ1最優秀選手賞にも選ばれるなど、充実の1年を過ごしました。 今シーズンで契約が満了することや、単身赴任での生活を続けていることもあって、去就が注目されていた武藤選手ですが、来シーズンも港町の戦士として戦うことが決定。クリスマス・イブに神戸サポーターには吉報が舞い込みました。 武藤選手はクラブを通じてコメントを発表。「この度、ヴィッセル神戸と契約を更新させていただきました。多くのことを考える時間が必要でしたが、三連覇、そしてクラブの目標でもあるアジアNo.1を獲るために本気で僕を必要としてくれたヴィッセル神戸に全てを捧げる覚悟でこの決断をしました。この決断を尊重してくれた家族のために、日々応援、サポートしてくれる方々のために、全てを尽くして全力でプレーを続けますので、引き続き応援よろしくお願いします。トモニ闘いましょう!」と熱く意気込みを述べています。
ラジオ関西