バレーボール 23歳の大塚達宣、セリエAのミラノに移籍「感謝の気持ちを忘れず、イタリアで熱く戦っていきたい」
バレーボール男子日本代表のアウトサイドヒッター・大塚達宣が20日、Vリーグのパナソニックを8月末で退団し、イタリア1部セリエAのミラノに入団することを発表した。来季よりペルージャへの移籍が発表された日本代表の石川祐希が4季在籍したチームで、23歳は一層の飛躍を目指す。 195センチのアタッカーは京都・洛南高を経て、早大在学中の2020―21年シーズンより、パナソニックに加入し、3シーズンプレー。23―24年シーズンは全日本選手権優勝の原動力となり、リーグは準優勝。日本代表では21年東京五輪に初出場し、29年ぶり8強入りを果たすなど活躍。ネーションズリーグ(22日開幕)前の遠征メンバーにも選出されていた。 大塚はパナソニックを通じ「来シーズンMilanoへ移籍することになりました。私自身、このタイミングで海外に挑戦したいと以前から考えており、目標が現実になったことをとてもワクワクしています。パナソニック パンサーズでは大学3年時から3シーズンの間を過ごして、たくさんの経験をこのチームにさせてもらいました。 そして、このパンサーズというチーム、スタッフ、チームメイト、チームを支えてくださる関係者の皆様、応援してくださる皆様に育ててもらったからこそ、今の自分があると思っています! これからも感謝の気持ちを忘れず、イタリアでも自分らしく熱く戦っていきたいと思います!ありがとうございました!」とコメントした。
報知新聞社