歴代10位タイの通算24ゴール目!南野拓実「チャンスがあったら振り抜こうと思っていた」
[11.15 W杯アジア最終予選 日本 4-0 インドネシア ジャカルタ] 日本代表MF南野拓実(モナコ)がA代表通算24ゴール目を決め、中村俊輔氏に並ぶ歴代得点ランキング10位タイとなった。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 右シャドーで先発した南野は1-0で迎えた前半40分、左サイドを抜け出したMF三笘薫の折り返しに走り込み、左足でシュート。これが左ポストを叩いてゴールネットを揺らし、貴重な追加点となった。 「自分的にあんまりシュートを打てるシーンがなかったので、チャンスがあったら振り抜こうと思っていた。(三笘)薫がいいボールをくれて、シュートを打って、それが決まって良かった」 序盤は5バックで守備を固めるインドネシアを攻めあぐねた。「相手が僕らの両サイドを警戒しているのは毎試合感じる。どうすればいいのか、毎回試行錯誤しながらプレーしている。うまくいった部分もあるし、次に向けて改善すべきところもある」。そう冷静に振り返る南野は「相手は前半からハードに頑張って守備をしてくる中、(鎌田)大地とモリ(守田)と(遠藤)航くんがうまくチャンスをつくっていたので、ゴール前の仕事を意識してプレーした」と強調した。 4勝1分の勝ち点13で2位オーストラリアに勝ち点7差を付け、首位を独走する森保ジャパン。次戦は中3日で19日に敵地・厦門(アモイ)での中国戦を控える。南野は「次もアウェーで厳しい戦いになる。良い準備をして臨みたい」と気持ちを切り替えた。