写真：Motor-Fan

ケンウッドの『DRV-G50W』は2カメラドライブレコーダーのミドルクラスモデルで、高感度に定評のあるSTARVISセンサーやクリアな映像を生むHi-CLEAR TUNEなどを搭載。2024年12月中旬より発売。/ ケンウッド 『DRV-G50W』 【CAR MONO図鑑】 REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki） 問い合わせ：JVCケンウッド 電話：0120-2727-87 ケンウッド DRV-G50W……オープン価格(実勢価格：3万3000円前後/税込) ケンウッドのドライブレコーダーはハイエンドモデルの『Xシリーズ』、ミドルレンジの『Gシリーズ』、エントリーモデルの『Rシリーズ』がラインアップされているが、『DRV-G50W』は、性能と価格のバランスが取れたミドルレンジの『Gシリーズ』となる。 一新された丸みを帯びたデザインの本体には2.7型ディスプレイ、フロントカメラ、GPS、Gセンサーなどが内蔵され、コンパクトなリヤカメラユニットが組み合わされている。電源はアクセサリーソケットから取得できる。 フロントカメラ、リヤカメラともフルHD画質(解像度1920×1080)による映像記録が可能。しかも高感度に定評があるSTARVISセンサー、F1.9の明るいレンズ、明暗差を自動補正するHDR機能、独自の技術により自然でクリアな映像とする“Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)”などを搭載し、昼夜ともに鮮明な撮影を実現している。 また、リヤカメラは対角約149°の広視野角レンズを採用し、広いエリアをカバー。明るさ調整機能により色付きガラスでも見やすい映像を捉えられる。 運転支援機能には“後方急接近警告”を搭載し、後方車両が急接近すると警告を発するととともに録画映像を自動的にイベント記録フォルダに保存。あおり運転などのトラブルに対応する。 なお、オプションの車載電源ケーブル『CA-DR100』を接続することで、最長24時間の駐車監視録画機能を利用できる。車両の衝撃を検知した場合、フロントカメラのレンズ範囲内の動体を補足した場合に動作する(検知前5秒、検知後15秒)。 日本国内で製造され、3年間の長期保証を付帯するなど安心して長期間使える信頼性の高さも見逃せない。 ■GPS：搭載 ■Gセンサー：搭載 ■最大記録解像度：フロント・リヤ 1920×1080（フルHD） ■最大記録画角：フロント 水平約122°/垂直約63°/対角約149°・リヤ 水平約122°/垂直約63°/対角約149° ■最大フレームレート：27.5fps ■記録メディア：マイクロSDHCカード16GB～128GB（32GB付属） ■製品保証：3年