【マリーゴールド】GHC女子王者天麗皇希は左膝前十字靱帯断裂で5月代々木での復帰目標
マリーゴールドのGHC女子王者・天麗皇希(27)が9日の会見に登場し、3日の大田区大会で負傷した左膝の状況について説明した。 【写真】後藤智香にアメジストバタフライを仕掛ける天麗皇希 皇希は「左膝の前十字靱帯(じんたい)断裂という診断を受けました。今後に関しては、自分としては今年5月の代々木大会で復帰できるように、お医者さんとも相談して治療を進めている最中になります。これから長い期間、欠場になってしまうんですけど、自分にできることをしつつ、マリーゴールド、そしてGHC女子のベルトをもっともっと盛り上げていけたらいいなと思ってます」と話し、プロレスリング・ノアが創設したGHC女子のベルトは返上しない考えを示唆した。 皇希は3日の大田区大会で後藤智香と初防衛戦を行い、試合中に左膝を負傷。一時、リング下に落ちて動けなくなる場面もあった。それでも何とか立ち上がり、最後は8分24秒、コーナー最上部からのアメジスト・バタフライ(旋回式ダイビング・ボディプレス)で後藤を仕留めた。試合後は歩くことができず、車いすでの移動を余儀なくされ、そのまま病院へ搬送されていた。