「泡盛ファンも初心者も楽しめる催し」女王がPR 45銘柄を好きな飲み方で ユネスコ登録記念、12月19・20日に那覇市で
泡盛など「伝統的酒造り」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを受け、沖縄県酒造組合は19、20両日、那覇市久茂地のタイムスビル1階で記念イベントを開く。県内45酒造所がそれぞれお勧めの1銘柄を出品する。飲み方は炭酸割りやシークヮーサー割りなどから選んで楽しめる。 泡盛マイスターが銘柄や飲み方の相談にも応じる。会場で1枚200円のチケットを5枚つづりで販売する。泡盛は1杯200円、キッチンカーのフード(600円~)も ある。第38代泡盛の女王の仲村佑奈さんは「飲み比べると味や香りの違いに驚く。酒造りの思いを感じてほしい」と来場を呼びかけた。 時間は午後4時~8時、製造に関するパネル展示などもある。問い合わせは同組合、電話098(868)3727。(政経部・村井規儀)