【NJKF】K-1王者☆SAHO☆が2年3カ月ぶりにホームリング登場、大田拓真と吉田凜汰朗がタイトル防衛戦に臨む
2025年2月2日(日)東京・後楽園ホール『アイピック株式会社PRESENTS NJKF×CHALLENGER 7』の全対戦カードが発表された。 【写真】ONE FFで2勝目をあげた大田もホームリング凱旋 K-1 WORLD GP女子フライ級王者の☆SAHO☆(闘心塾)が、2022年11月のルークナム戦以来となるホームリング出場が決定。ダンコンファー・キヤペットノーイジム (タイ)と対戦する。 SAHOは、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、キック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻く。2021年12月にK-1初参戦し真優とのスーパーファイトで勝利。2022年6月、K-1女子大会でジェシンタ・オースティンと対戦し激しい打ち合いを展開するもダウンを奪われて敗北。2023年4月、Krush女子大会で韓国のイ・ドギョンから勝利を収め、7月は鈴木万李弥、12月にリー・リーシャンから判定勝利。2024年3月、アントニア・プリフティに挑戦して判定勝ちでK-1女子フライ級王座を奪取した。10月にはエリヴァン・バルトに判定勝ちで戦績は18勝(1KO)2敗。 同大会のメインイベントでは、NJKFフェザー級王者の大田拓真 (新興ムエタイジム)が元NJKFスーパーバンタム級王者で現フェザー級1位TAKAYUKI (K-CRONY)の挑戦を受けての防衛戦に臨む。 大田は2023年5月にメキシコ『IRON FIST』でムエタイ世界王座を2R TKOで奪取、7月は新日本キックで王者・瀬戸口勝也を撃破。2023年最終戦(11月)ではNJKFに凱旋、タフな難敵ルークワンを迎えたがボディを効かせ、4Rにローキックで沈めた。2024年2月には笹木一磨を大差の判定に破り、NJKFフェザー級暫定王座に就いている。 ONE FFには2023年9月に初出場。従来のイメージを一新するハードな戦いを見せ、乱打戦の末に勝利した。2024年4月の2戦目では、コプター・ソー・ソンマイをロープに詰めての右ヒジ打ちで2R KO。8月にブラジルに判定2-1で惜敗してONE初黒星を喫したが、11月にウェイ・ズーチンから勝利を収めている。 TAKAYUKIは2024年10月に坂本直樹との挑戦者決定戦を制して挑戦権を得た。2階級制覇を狙う。 セミファイナルでは、NJKFスーパーライト級タイトルマッチ3分5Rで王者・吉田凜汰朗 (VERTEX)が元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太 (E.S.G)の挑戦を受ける。 吉田は2023年9月、NJKFスーパーライト級タイトルマッチで王者・畠山隼人に挑戦。5年に渡り王座を保持する難攻不落のチャンプに対し、吉田は3連敗中であり不利の下馬評が多数を占めたが、KOでベルトを奪うと、NJKFの年間最高試合に選ばれた。2024年2月にはWBCムエタイ日本ウェルター級王者の青木洋輔を判定で破っている。11月の前戦ではサムランチャイ・エスジムとドロー。 健太は116戦ものキャリアを持つ大ベテランで、2008年と2014年にNJKFウェルター級王座、2010年に同スーパーウェルター級王座、2011年にKrushスーパー・ウェルター級王座、2014年と2016年にWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座、2024年にスックワンキントーン認定スーパーライト級王座を獲得。月に1度のハイペースで試合をこなすため“月イチ健太”の異名も持つ。2024年は7試合して3勝3敗1分。戦績は69勝(20KO)40敗8分。
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