【特集】ライバル超え レギュラー勝ち取るために奮闘中 阪神タイガース 小幡竜平(読売テレビ「あすリート」)
◆華麗な守備と強肩 阪神タイガース6年目 小幡竜平選手
華麗な守備と強肩が魅力のプロ野球・小幡竜平選手(23)。大分県出身。宮崎県の延岡学園高校から2019年ドラフト2位で阪神タイガースに入団しました。明るい性格で、チームメートやファンから愛されています。 美人Vリーガーの挑戦~久光スプリングス 石井優希~ (小幡)「自分の持ち味はスローイングなので、そこを見せられるのはやっぱりショートだと思いますし、ポジションへのこだわりは強いです」
◆開幕初スタメンながらも悔しさに終わった2023年シーズン
昨シーズン、初の開幕スタメンを勝ち取り、ブレイクの兆しを見せました。ショートのレギュラーを掴もうとしますが、同期入団で6歳上の木浪聖也選手の活躍で、小幡選手の出場機会は徐々に減っていきました。 途中出場ながら代走やバントなど、自分の仕事を1年間続けた小幡選手。チームの日本一に貢献しました。ただ、本人にとっては納得のいくシーズンではありませんでした。 (小幡)「去年は日本一を素直に喜べず、悔しいシーズンでした」 今年2月、強い思いを持って沖縄・宜野座村にキャンプインした小幡選手。初日は誰よりも早くグラウンドに出て、早朝から1人でノックを受け続けました。頭の中にはライバルの存在があります。去年の安打数は、小幡選手は22本、木浪選手は109本でした。 (小幡)「去年の結果を見れば一目瞭然なので、木浪さんを超せばレギュラーになれる」 ライバルの木浪選手を超えるために、キャンプ地・沖縄で奮闘を続けました。 (小幡)「いずれは日本を背負って戦いたいと思っていますけど、まずはこのチームでレギュラーを勝ち取ってやりたいなというのが1番です」 いよいよ開幕を迎える2024年プロ野球。若武者はどんな活躍を見せてくれるのか、注目です。 (読売テレビ「あすリート」2月17日放送)