広島・島内 オフの課題は肉体強化&第3球種習得 直球の強みを「作り直したい」
広島・島内がオフの課題に肉体強化と第3球種習得を挙げた。平均球速アップと投球の幅を広げるのが目的。「上半身が弱いので、ウエートで筋肉量を上げたい。あとはずっと課題の信頼できる球。もう一つあればいいなと思う」と語った。 昨季の最優秀中継ぎ投手。救援登板58試合で11勝6敗、防御率2・77の成績を残した今季を振り返り「真っすぐの強さや質は昨季より劣ったと思う。それが成績に直結した感じなので、一番のストロングポイントを作り直したい」と意気込む。 第3球種は昨オフにもカーブ習得に挑戦。ただ「全く投げたことがない」状態から始めたため精度を上げるのが難しかったという。そこで「元々投げていた」フォークに照準。「腕も縦振りで、直球への影響が少ないと思う」。課題克服なら立場はより強固になる。