サクッと終わる掃除の仕方。第一ステップは?
ステップ3(任意):ご褒美システムを導入する
私はご褒美があると異常にやる気が出ます。 掃除のスケジュールをきちんと守るために、月1回プロのお掃除屋さんを雇うのを、自分のご褒美にしています。 住みやすく快適な場所にするために掃除に励み、自分の家をさらにしっかりと綺麗に仕上げてもらうのに、職人に掃除してもらうというご褒美を自分に与えているのです。 また、本物のきれい好きが来ると思うと、もっときれいにしようとやる気が出るので、プロの職人に負担をかけ過ぎたり、率直に批判されたりすることもありません。 お休みをご褒美にする お休みをご褒美として利用するのもありです。月曜から金曜まで同じ時間に掃除をして、そのスケジュールをきちんと守ってきれいにできていれば、土日はお休みするのもいいでしょう。 このような場合は、スケジュール帳やアプリを使うのが便利です。 いつ何を掃除したのか、毎日どれくらい掃除が進んだかをメモすれば、ご褒美を枕カバーにするかお休みにするか(もしくは何でも)、週末に見直して決めることができます。 結局、ここでの目標は管理しやすいまとまりにして実行することです。 家の中のどこか1箇所を掃除するには、15~20分程度しかかかりません。 予定した通りに掃除をしていれば、おそろしく散らかったところが目に入っても、そこまで気分が滅入ることはないでしょう。スケジュールにしたがって少しずつ掃除をすれば、燃え尽きることもありません。 そのうち、部屋全体がきれいになり、掃除に対するやる気も維持できます。
的野裕子