園児が50年以上続く伝統の書き初め 奥州市の保育園 岩手県
岩手めんこいテレビ
岩手県奥州市の保育園では伝統の書き初め会が1月6日に開かれ、園児たちが力強く文字を書きあげました。 書き初めに挑戦したのは奥州市の保育園「暁学園」の年長組の園児18人です。 子どもたちは書道の先生でもある園長先生から文字のバランスや筆運びを教わったあと、筆を使って半紙に文字を書きました。 この保育園では50年ほど前に開園した当初から新春の行事として書き初めに取り組んでいて、子供たちが大きく育つことを願って「ふじ山」を書くのが恒例となっています。 子供たちは一文字ずつ丁寧に筆を運び1時間ほどかけて2枚の作品を書き上げました。 園児は「『ふ』の一番上が難しかった」「小学校に行ったら勉強をがんばりたい」と話していました。 子供たちの作品は保育園に展示されるほか自宅に持ち帰って玄関などに飾るということです。
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