泉大津で敗北のN党立花氏 次は市長不倫問題で揺れる岸和田市長選で「応援出馬」も検討
15日に投開票された大阪府泉大津市長選で敗れた諸派新人で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)は同日夜、産経新聞の取材に応じた。立花氏は「泉大津市民の判断なので、仕方ないです」などと話した。 【写真】N党立花氏を破り3選を決めた南出賢一氏 一方、大阪府岸和田市の永野耕平市長が政治活動で関わりのあった女性から性的関係を巡って損害賠償を求める訴訟を起こされ、解決金を払うことで和解した問題に絡み「市議会で不信任決議の提出と可決がなされ市長が失職することになった場合、岸和田市長選に出馬する」と述べた。「永野市長を応援するための『二馬力』の出馬になる」という。岸和田市で市長選が行われない場合は、兵庫県南あわじ市長選に出馬するとしている。 また、来年の参院選への出馬意向も表明。「参院選は兵庫選挙区か比例代表かのどちらで出馬するか迷っていたが、今回の泉大津市長選の得票率から考えて比例代表なら当選圏内に入れる」とし、比例代表から出馬する考えを明らかにした。