強烈寒気でスリップ事故続出 除雪に異変「雪重い」 積雪1メートルで雪かき7時間も
■入場するまでに2時間以上も
会場の外では夜になっても入場しようとする長蛇の列が。 日が暮れてから並び始めたという家族。クリスマスツリーを楽しみに毎年来ていると言います。 横浜在住の家族 「(Q.すごい行列ですね)すごいですね、マジで。何人くらいいるんだろう…」 クリスマスツリーまでの道のりは長く、子どもはココアで温まろうとしますが…。 娘 「冷たい」 母 「え!?もう冷めちゃった?冷めちゃったかぁ~」 並ぶこと1時間半。 娘 「あ!ドーナツのにおいだぁ!」 期待に胸を膨らませ、光のアーチを抜けると…ついにクリスマスツリーが目の前に現れました。 父 「あ!いたいたいた!!」 母 「あったあった!」 家族みんなで記念撮影。海風が吹くなか、入場するまでに2時間以上かかった人もいました。
■西日本も大雪 ホワイトアウトに観光客も困惑
強烈な寒気は西日本でも。米子市内を抜け大山町へ向かうと、あっという間に辺り一面、銀世界に。 14日、最深積雪46センチを記録した鳥取県大山町。ここでも住民は雪かきに追われます。さらに、除雪作業をする人もいます。 除雪作業をしていた住民 「(Q.何時ごろから除雪をしていた?)朝は6時からです。まだ6時に(雪を)かいた所に、さらに10センチぐらい積もったので拡幅しないといけない」 男性は早朝から5時間以上、除雪作業に追われていました。 時折、ホワイトアウトのような状態になり視界が悪くなることも。 そんななか、1台の車が雪道を登ろうとします。すると、雪道を登るのは危険なため、地元住民が声を掛けると迂回(うかい)していきました。 地元住民 「ベリーデンジャー」 外国人観光客 「ベリーデンジャー?」 地元住民 「デンジャー」 外国人観光客 「オーケー」 雪について地元住民は次のように話しました。 鳥取県大山自然歴史館 矢田貝繁明館長 「きのうの夕方はみぞれがちょっと降ってましたけど、まだ積雪なかったんですけど。ゆうべの間にこれだけ降って。けさは今年で一番多い方です」 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年12月16日放送分より)
テレビ朝日