「これまで1500万円以上つかった」愛車は“マークⅡ”と“180SX”…話題のドリフトギャル・油浦桃(25)に「何でドリフトやるんですか?」「ふだんからケンカするんですか?」と聞いてみた
TikTokや総合格闘技大会「ブレイキングダウン」への出演をきっかけに、知名度が上がっているドリフトギャル・油浦桃(ゆうら・もも)。ブレイキングダウンで注目が集まった胡桃そら、いーたろとの対戦エピソードをはじめ、「めちゃくちゃお金がかかる」とするドリフトドライバーの厳しさなどついて、詳しく聞いてみた。 〈画像あり〉超ド派手“ドリギャル” 油浦桃の愛車、自慢の車内とプライベートギャルショット
「若い世代に改造車やドリ車の魅力を知ってもらいたい」
––––ふだんは何の仕事をされているのですか? いろいろやっていて、ドリフトドライバーやトラックの運転手、SNSでのインフルエンサー活動、あと「BLACKPEACH」というアパレルブランドもやっています。イベントを主催することもありますね。すべてドリフトの資金のために動いています。 ––––油浦桃さんの愛車は何ですか? 車はトヨタ「マークII」と日産「180SX」で、バイクはホンダ「ホークll」です。 ––––どんなイベントを主催しているんですか? 車のミーティングイベントを主催しています。テイストにもよりますが、イベントにはドリ車やセダン、改造車、旧車、スポーツカーが多く集まります。あと、自分の車も出していますよ。 ––––イベントにはどれくらいの人が来るんですか? 毎年自分のバースデイイベントを開催しているんですけど、そこには毎年100人以上が来ます。 いろんな年齢層の方が参加してくれるんですが、車業界では珍しく、若い女の子やカップルがとくに多いですね。女の子はギャルが多くて、SNSでイベントを知って来てくれる方もたくさんいます。あと、「ブレイキングダウン」や「令和の虎」を見てファンになってくれた方もいますね。 ––––なぜ若い子に参加してほしいと思うのですか? 若い世代の中で、改造車や旧車、ドリ車などを好きな子が年々減ってきているんですよ。最近は車の免許すら持ってない人が増えてきていますし、旧車やドリ車の価格もどんどん高くなってきていて…。 エコブームでガソリン車が受け入れられづらい時代になってきているので、若い人が減るのはしょうがないのかなとも思うんですけど。 そういった理由もあって、「YouTubeやSNSを通して、若い世代に車の魅力を知ってもらいたい」という思いで発信をしています。