イトーヨーカ堂 宅配スタートアップと提携、新配送サービス開始へ
日テレNEWS NNN
イトーヨーカ堂は宅配スタートアップのONIGOと提携し、来年2月から、ONIGOの配達ドライバーを活用した新しい配送サービスを始めると発表しました。 新しい配送サービスでは、利用者がネットスーパーで商品を注文すると、ONIGOの配達員がイトーヨーカドーなどの店舗で商品をピックアップし、最短40分で宅配します。 対象となるのは、生鮮食品や惣菜、日用品を中心に8000~9000品目です。 イトーヨーカ堂のネットスーパー事業は、コスト面などの問題から来年2月の撤退を発表していましたが、利用者からの宅配のニーズが高かったことからONIGOとの提携に踏み切ったということです。 イトーヨーカ堂 伊藤弘雅取締役執行役員 「従来のネットスーパーサービスの撤退という非常につらい決断をした後すぐではありますけれども、やっぱり我々の責任はお客様に対して継続できるサービスを提供し続けること」 新しい配送サービスは、首都圏や関西を中心に93店舗で開始するとしています。