高柳明音、SKE48卒業後初のソロコンサートで新曲サプライズ披露!「タイトルはギリギリまで悩んで……」
再び集ったファンと一緒に、また歩き出したい
ファン参加型○×クイズの結果で仮装が決まるゲームにて、懐かしい問題も交えながらファンとの交流を深めた高柳は、その仮装のまま『ハロウィン・ナイト』を披露。この楽曲は「AKB48 41stシングル選抜総選挙」(第7回)で選抜メンバーに投票で選ばれた思い出の曲。『Trick or Treat!』の歌詞に合わせてサイン入りのマシュマロを客席へ向けて投げ入れた。 ここで着替えのためにステージを離れた高柳。会場では自身の冠番組『高柳明音の生まれてこの方』の特別編が放送され、ある情報がサプライズで発表された。 「私、高柳明音のオリジナルソロ曲を作ってきました!」という報告に、会場全体が湧き立つ。 「SKE48を卒業してから3年が経ちますが、『明音ちゃんの歌が好きだ!』と言っていただくことも多いので、ソロコンサートに合わせてやったことがなかった作詞にも挑戦しました」という。また、作曲は『ごめんね、SUMMER』や『恋を語る詩人になれなくて』の作曲でお馴染みの俊龍氏が手掛けていることも明かした。 暗転の中、再びステージに現れた高柳。マイクを握る手に力が入ると同時にピアノの旋律。声に乗せて届けられる、常に寄り添ってくれたファンへ向けた感謝が綴られた歌詞にファンたちもペンライトを振りながらうっとりと聴き入っていた。 新曲披露で本編は一旦終了。ファンからは早速“あかねまちゅり”の掛け声でアンコールが発動。着替えを済ませ、ライブグッズのTシャツ姿で再びステージに登場した高柳は、SEK48卒業時にソロ曲として贈られた『青春の宝石』を歌唱。卒業コンサートはコールができないという不完全な状況と、会場の収容人数を少なくしなければならない関係で、最後の姿を見届けることができなかったファンも多いと聞く。 「ずっと応援してくれているみなさんの中にも、この曲を聴けずに終わってしまったという方もたくさんいると思うんです。そんなみなさんの無念も晴らしたかったし、それにこの曲は卒業のためだけじゃなくて、いつ歌ってもいいんだって、このライブを通して気づくことができました」 初披露時はSKE48として、これまでの自分を振り返りながらアイドル人生の総括としての意味合いがあった同曲。だが、3年ぶりに歌われた楽曲からは、“アイドルだった”自分を振り返りつつも、また一緒に一歩を踏み出そうという意味合いに変化しているように感じた。