やはりハフェルツではアーセナルはタイトルを獲れない? 10月初頭以来ゴールなし「彼は世界レベルには程遠い」
ギャラス氏はオシムヘン獲得を勧める
現在プレミアリーグ4位に位置するアーセナル。開幕当初は今季こそタイトル奪取かと期待が膨らんだが、10月のボーンマス戦以来リーグ戦では勝利を挙げることができず、先日のノッティンガム・フォレスト戦の勝利まで4試合を要するなど苦境に立たされた。 [動画]やはり強力…… オシムヘンのナポリでのゴール集 元アーセナルのウィリアム・ギャラス氏は、得点力に不足があると考えている。『Genting Casino』に語ったところでは、現在最前線でストライカー役を務めるカイ・ハフェルツでは厳しいとみているようだ。 「カイ・ハフェルツは、アーセナルをプレミアリーグのタイトルに導くのに適任ではなかった。良い選手だが、トップクラスではない。残念だが、彼は世界レベルには程遠い。アーセナルはストライカーとして彼に代わる選手を必要としている」 ギャラス氏は、今夏ナポリを出てトルコのガラタサライでプレイするFWヴィクター・オシムヘンの獲得を推奨している。 「ヴィクター・オシムヘンがなぜガラタサライにいるのかまだ理解できない。彼はプレミアリーグでプレイする必要があり、アーセナルではトップレベルでプレイできる」 「サッカーを理解するのはときに難しい。彼はナポリで本当に良いプレイをし、その後ビッグクラブであるガラタサライに移籍したが、彼はもっと高いレベルでプレイする必要がある。アーセナルにはオシムヘンのようなストライカーが必要だ。クラブは目を覚ます必要がある。それは単純で明白なことだが、彼らにはストライカーが必要だ」 ハフェルツは今季最初の10試合で6ゴールを挙げ好調に思えたが、10月5日以降リーグ戦でもチャンピオンズリーグでもゴールがない。唯一のゴールはカラバオカップのプレストン戦で挙げたものだ。 9.5番とでもいうべきハフェルツのスタイルは確かにアーセナルに合うものかもしれないが、得点力という面ではオシムヘンのような純然たるストライカーに譲るかもしれない。以前から指摘されていることだが、やはりアーセナルには強力な「9番」が必要なのか。今冬の動向にも注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部