力いっぱい「よいしょ、よいしょ」 幼稚園児240人、青空の下で餅つき体験
長野県松本市野溝木工の信学会松本南幼稚園で10日、餅つき会が開かれた。年少から年長まで約240人が参加。青空の下、「よいしょ、よいしょ」と元気な声を響かせながら、力いっぱいきねを振った。 【画像】「天才」「末恐ろしいセンス」賞賛相次ぐ 小学生の防犯ポスター
園庭に臼が二つ用意され、順番に体験。年少と年中の園児はそれぞれ2人で一つのきねを持ち、息を合わせて振り下ろした。年長児は1人で挑戦。時折、きねが臼に当たる音も響いた。ともに年長の高橋奏祐ちゃん(6)は「大きいお餅をたくさんたたいた」。中村柚希ちゃん(6)は「(餅は)思ったよりも軟らかい」と感触を楽しんだ様子だった。 同幼稚園では、餅ができるまでの行程を知り、伝統行事に触れてもらおうと毎年餅つき会を開いている。つき上がった餅でクラスごとに鏡餅を作る。