【J1第34節まとめ】サガン鳥栖のJ2降格が決定。サンフレッチェ広島が湘南ベルマーレに敗戦
サガン鳥栖のJ2降格が決定
2024明治安田J1リーグ第34節が19日に各地で行われた。Jリーグもいよいよ終盤戦に突入。優勝、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、残留争いが激化している。サガン鳥栖が京都サンガF.C.に敗れ、他会場の結果によりJ2降格が決定した。今節の試合結果をまとめた。 【最新順位表】2024明治安田Jリーグ J1・J2・J3全60クラブ 14時キックオフでは、3位FC町田ゼルビアが16位の柏レイソルとアウェイで激突。前半はスコアレスで終えるも、63分に右CKから谷晃生がファンブルし、細谷真大が頭で押し込んでゴールネットを揺らす。しかし、後半アディショナルタイム(AT)に下田北斗のPKが決まり、町田が同点に追いつく。試合はこれで終了し、1-1のドローとなっている。 鹿島アントラーズ対アビスパ福岡は、両チームゴールがなく0-0のスコアレスで終了となった。 9位名古屋グランパスは、19位北海道コンサドーレ札幌をホームに向かえた。35分、近藤友喜が右サイドを突破すると、駒井善成がダイレクトで合わせて札幌が先制に成功する。88分に鈴木武蔵のゴールで追加点を奪った札幌が白星を挙げた。 14時キックオフのもう1試合は、京都サンガF.C.がホームでサガン鳥栖と対戦し、開始10分にGKク・ソンユンが決定機阻止で一発退場。それでも、マルコ・トゥーリオが個人技での突破からゴールを決め、1人少ない京都が先制する。89分に福田心之助が追加点を奪い、試合終了間際に1人退場者を出した鳥栖が敗れた。 15時キックオフでは、セレッソ大阪がジュビロ磐田と対戦。試合開始5分にジャーメイン良がキム・ジンヒョンのゴールキックからのキックミスを見逃さず。ボールを拾ってゴールにしっかりと決め、アウェイの磐田が幸先よく先制に成功する。71分にもジャーメインが追加点を奪い、磐田が2点リードとする。88分にレオ・セアラのゴールで1点を返したC大阪だったが、1-2で敗れた。 15時キックオフのもう1試合では、15位湘南ベルマーレが首位のサンフレッチェ広島をホームに向かえた。28分、中野就斗の強烈なシュートが決まり、広島が先制する。だが、後半開始早々に福田翔生がこぼれ球を押し込んで、湘南が同点に追いつく。さらに、後半ATに田中聡のゴールが決まり、湘南が2-1で勝利している。 この結果により、敗れた鳥栖は勝ち点26のまま。柏が同39、湘南が同41とし、同26で最下位となっている鳥栖のJ2降格が決定した。 なお、東京ヴェルディと浦和レッズの試合は17時キックオフで行われている。 19日に行われたJ1第34節の試合結果は以下の通り。 柏 1-1 町田 鹿島 0-0 福岡 名古屋 0-2 札幌 京都 2-0 鳥栖 C大阪 1-2 磐田 湘南 2-1 広島
フットボールチャンネル編集部