3つの手順で「トイレのにおい」が消えた。便器は“下から上”にふくのが鉄則/プロの大掃除ワザ
トイレでとくに気になるのは、尿の飛び散りによる汚れやにおい。しかしそのお悩みも、タオルとブラシを使った3ステップ掃除で一掃できます。ここでは、空港のカリスマ清掃員・新津春子さんと、“ゴミ清掃員芸人”ことマシンガンズの滝沢秀一さんが登場。トイレ掃除の手順と、福を呼び込むふき掃除のコツを教えてもらいました。 【写真】便器がピカピカになる「ふき方」
トイレ掃除はタオルとブラシを使って
トイレの汚れやにおいは、タオルとブラシで一掃! 汚れがたまりがちな部分を重点的に掃除することで、効率も上がりますよ。新津さん流「トイレ掃除のコツ」をチェックしましょう。
1:便器の内側は「手前側」を重点的にこする
【使ったアイテム:ブラシ、トイレ用洗剤】 トイレ用洗剤をつけ、もっとも汚れがついている便器の手前の縁を重点的にブラシでこすって。 「便器に対して斜めに立つと、手前側の汚れが見やすく体もラクです」(新津さん、以下同)
2:便器の外側は下から上にふき上げるのがコツ
【使ったアイテム:タオル】 便器の外側は、床から上に1方向にふくのがポイント。 「往復させるとせっかくふき取った汚れが広がるので注意。前面はとくに汚れがつきやすいので念入りに」
3:床と壁は便座より下だけふけばOK
【使ったアイテム:タオル】 尿が飛び散りやすい、壁の便座から下の部分を先にふいて、次に床をふき掃除。 「使い捨ての掃除用シートでもOK。便器と床の境目にたまったホコリも要注意」
●滝沢さんの開運アドバイス
トイレ掃除は開運の基本。 「『トイレが汚かったら客が逃げる=金が逃げる』とビートたけしさんが言っているのを聞いてから、僕も率先して掃除しています」(マシンガンズ・滝沢さん) ※ 注意 掃除を行う前に以下を必ずお読みください。 ※塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸や酢などの酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けて。また、特集で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具、家電によって使用できないものもあります。各種取扱説明書、もしくは洗剤の注意書きを確認し、使用すること。 ※各種洗剤を使用する際はゴム手袋を着用して、塩素系漂白剤を使用する際は手や目を保護し、十分に換気してください。
ESSE編集部