「室井慎次」が2週連続V! 2位「ジョーカー」、 4位に堂本剛主演「まる」ほか初登場3作品【国内映画ランキング】
10月18日~10月20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「室井慎次 敗れざる者」(東宝)が週末3日間で動員14万2000人、興収2億200万円で、2週連続の1位となった。累計では動員61万3000人、興収8億5700万円を超えている。 2位は、週末3日間で動員9万8000人、興収1億6100万円をあげた「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」(ワーナー)が先週と同順位を守った。累計では動員45万5000人、興収7億3500万円を突破した。 3位は、公開から9週目を迎えた「ラストマイル」(東宝)は、週末3日間で動員5万3500人、興収7900万円をあげ、累計では動員384万人、興収54億9000万円を突破した。 4位は初登場で、堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を務めた奇想天外なドラマ「まる」(アスミック・エース)がランクイン。堂本は「.ENDRECHERI./堂本剛」として初の映画音楽にも挑戦している。監督は「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子。出演は綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィンら。 ほか、新作では人気シリーズ「ソウ」の第10作目となる「ソウX」(REGENTS)が6位でスタート。「ソウ」シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンとリー・ワネルが製作総指揮を手掛け、ジグソウ役のトビン・ベルと、アマンダ役のショウニー・スミスが再び登場、「ソウ」と「ソウ2」の間の物語が描かれる。監督は「ソウ6」「ソウ ザ・ファイナル 3D」のケビン・グルタート。 1970年代に日本で放送されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」を、フィリピンで実写映画化した「ボルテスV レガシー」(東映)は9位に初登場。フィリピンではオリジナル版のテレビアニメが熱狂的な支持を集め続けており、2023年に実写版テレビシリーズ全90話と本作が製作された。監督は自身もオリジナル版の熱心なファンを公言するマーク・A・レイエス・V。