侍ジャパンの平均年齢は23.8歳 球団別では広島が最多5人 最年少はブレイク期待の20歳【選手一覧】
来月、欧州代表と対戦する野球・侍ジャパンの出場選手28人が14日、発表されました。 【画像】侍ジャパン・井端弘和監督が4人の大学生を選出した理由説明 アメリカを破り14年ぶりに世界一奪還をしたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)メンバーからはオリックス・宮城大弥投手、阪神・中野拓夢選手、ヤクルト・村上宗隆選手、西武・源田壮亮選手、ソフトバンク・近藤健介選手、広島・栗林良吏投手(ケガで辞退)の6人が選ばれました。 WBCメンバーは平均年齢26.5歳でしたが、今回は現役大学生が4人選出されたこともあり平均23.8歳と2.7歳も若くなったメンバーで欧州代表戦に挑むことになります。 今回の代表では、今月16日に31歳の誕生日を迎える源田選手が最年長選手。一方、最年少は現在20歳、高卒3年目の広島・田村俊介選手です。 愛工大名電高校出身の田村選手は高卒2年目の昨季、1軍デビューを飾るとプロ初安打を記録するなど10試合に出場し打率.364をマーク。ブレイクを期待されましたが、9月の試合で左手小指に死球を受け骨折。シーズンを終えていました。田村選手は「すごい選手ばかりなので、たくさんの選手のプレーを見たり、聞いたりして成長出来る場所にしたいです」とコメントしています。 また球団別の選出人数では広島が最多の5人、続いて西武の4人、オリックスの3人、阪神とヤクルトと中日と日本ハムから2人ずつ、DeNAとソフトバンクとロッテと楽天からは1人ずつが選ばれました。 なお、台湾での親善試合があるため巨人からの代表選出はありませんでした。 ▽以下、選手一覧 <投手> 11 山下舜平大(オリックス) 13 宮城大弥(オリックス) 15 松山晋也(中日) 16 種市篤暉(ロッテ) 18 森下暢仁(広島) 19 金丸夢斗(関西大) 20 栗林良吏(広島) 21 隅田知一郎(西武) 23 渡辺翔太(楽天) 28 中村優斗(愛知工大) 59 根本悠楓(日本ハム) 61 平良海馬(西武) <捕手> 22 古賀悠斗(西武) 31 坂倉将吾(広島) 50 山本祐大(DeNA) <内野手> 6 源田壮亮(西武) 7 中野拓夢(阪神) 10 宗山塁(明大) 24 紅林弘太郎(オリックス) 25 石川昂弥(中日) 51 小園海斗(広島) 55 村上宗隆(ヤクルト) <外野手> 1 森下翔太(阪神) 3 西川史礁(青山学院大) 8 近藤健介(ソフトバンク) 9 塩見泰隆(ヤクルト) 60 田村俊介(広島) 66 万波中正(日本ハム)