リヴァプール、ブライトンの“9番”ジョアン・ペドロに関心か…早ければ1月に交渉開始?
リヴァプールがブライトン所属のブラジル代表FWジョアン・ペドロに関心を寄せているようだ。11日、スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 現在23歳のジョアン・ペドロはセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。母国の名門フルミネンセの下部組織出身で、2019年に17歳でトップチームデビューを飾った。ワトフォードで3シーズン半プレーした後、昨年夏にブライトンへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算49試合の出場で24ゴール6アシストをマークするなど、日本代表FW三笘薫らとともに攻撃の主軸として活躍している。 ブライトンとの現行契約を2028年6月末まで残しているジョアン・ペドロだが、ステップアップの可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、リヴァプールが同選手の獲得に興味を示しているとのこと。マージーサイドの名門はワトフォード在籍時からジョアン・ペドロの動向を注視しており、来シーズン以降のスカッドに組み込むことを検討しているという。 今夏に就任したアルネ・スロット監督も、ジョアン・ペドロが自身の戦術に適応できると考えている模様。現時点で具体的な動きは見られないが、早ければ1月から獲得に向けた交渉を開始する可能性もあるという。なお、同選手に対してはストライカー補強の噂が絶えないマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せているようだ。 今夏に発足したスロット体制ではウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスやコロンビア代表FWルイス・ディアスらがCFを務めているリヴァプール。新たなストライカーを確保すべく、ジョアン・ペドロへオファーを提示することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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