「2年目はタイトルを」 2008年以来のトロフィーをポステコグルー監督が期待 「昨季より良い準備ができた」
トッテナム2年目を迎えているアンジェ・ポステコグルー監督が、プレミアリーグ開幕戦を前に意気込みを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 【写真】「凄く良い」「めっちゃ好き」今夏来日のトッテナムが新ユニフォーム発表! 昨シーズンはチームの柱だったイングランド代表FWハリー・ケインが移籍したものの、プレミアリーグを5位でフィニッシュしたトッテナム。今夏はボーンマスから移籍金総額6500万ポンド(約123億2000万円)でイングランド代表FWドミニク・ソランケを獲得し、期待が高まっている。 ソランケ獲得の2日前に『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたというポステコグルー監督は、クラブにとって2008年以来となるタイトル獲得に意欲。昨シーズンの積み上げやプレシーズンの出来から、結果を出せると感じているようだ。 「通常、私は2シーズン目に何かしらのタイトルを獲得している。それが私の目指すところだ。1年目は原則を確立し、基盤を築く。願わくば2年目はタイトルを獲得したい。もちろん言うだけなら簡単で、実現するのは難しい。プレミアリーグや我々が参加している大会ではなおさらだ。1年目がどうだったかにもよるが、2年目はさらに前進できる立場にいるべきだと私はいつも考えている」 「昨シーズンは良い瞬間もいくつかあったが、もちろんタフな瞬間もあった。良い瞬間と同じくらいタフな瞬間から多くを学んだと思う。それが良い状態にあることの証であってほしい。昨シーズンより良い準備ができたチームであることは間違いない」 また、プレミアリーグの厳しさにも言及。経験の浅いチームであることは承知のうえ、成功のシーズンを見据えている。 「どんなチームか、昨シーズンの成績がどうだったかは関係ない。どのチームも自分たちにとってチャレンジングな時期だと理解し、今シーズンに臨むはずだ。昨シーズンの経験、学んだこと、選手たちの成長が実れば幸いだ。我々はまだ非常に若い集団で、プレミアリーグ1年目、あるいはトッテナム1年目の選手も多い」 「基準に照らし合わせると、昨シーズンはほとんどのチームがかなり良い成績を残したと思う。だから、それを上回ることができれば、かなり良い位置につけられるだろう」
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