中高生が看護を体験 憧れから夢の実現へ 岩手県内では看護師不足が続く
看護週間に合わせて岩手県八幡平市の病院では、5月16日に中学生と高校生を対象にした看護体験が行われました。 生徒たちは看護師の仕事の難しさを感じながらも自分の夢を再確認していました。 八幡平市立病院で開かれた16日の体験会には県内の中高生4人が参加しました。 院内を見学し業務や医療機器などの説明を受けた後、実際に看護師の仕事を体験です。 足を洗う足浴では患者の目を見て優しく声をかけながら丁寧にマッサージしていました。 参加した中学生 「ドラマで見ているのとちょっと違い大変そうで難しさを感じた」 参加した高校生 「前回(参加した時)は看護師になるか迷っていたが今回は『なろう』と決めて来たので気持ち的に少し違った。(患者に)笑顔になってもらえるような看護師になりたい」 県によると看護師の数は年々増えているものの、高齢化や施設の増加などにより看護師不足の状態が続いているということです。 生徒たちは患者との交流を通して目標としている看護師への憧れを強めていました。
岩手めんこいテレビ