10月4日は「日本刀の日」 豊後刀の復興に取り組む 刀匠の平清明さん・房與さんが魅力をPR 大分
大分放送
きょう10月4日は「刀匠(とうしょう)」からの語呂合わせで日本刀の日です。伝統ある豊後刀の復興に取り組む刀匠が佐藤知事を表敬訪問しました。 【写真を見る】10月4日は「日本刀の日」 豊後刀の復興に取り組む 刀匠の平清明さん・房與さんが魅力をPR 大分 日本刀の魅力をPRしようと大分県庁を訪れたのは県内で刀づくりに取り組む刀匠の平清明さんと房與さんです。 10月4日は刀匠からの語呂合わせで「日本刀の日」に認定されていて2人は4日、佐藤知事に去年の展覧会で入賞した日本刀や、刀づくりの材料で砂鉄から作られた玉鋼などを披露しました。 そして、平安時代から江戸時代にかけ大野川水系の砂鉄を使って作られた「豊後刀」を再現する取り組みについても説明しました。 (刀匠・平清明さん)「文化としてこれから先残っていければということで、技術の継承として次の世代にも引き継いでいこうという考えで刀を作っています」 現在、県内で活動する刀匠は2人だけで「当時の日本刀に劣らない刀を作れるよう精進したい」と話しています。
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