【DeNA】逆転勝利で再び貯金1 東克樹が開幕6連勝で三浦大輔監督「要所を締める投球だった」…タイラー・オースティンは14戦連続安打
◆JERA セ・リーグ 阪神2―5DeNA(22日・甲子園) DeNAは逆転勝ちで貯金を1に戻した。先発のエース東が8回5安打2失点で開幕6連勝。打線も10安打5得点で援護した。 要所を締めた。東は2回に先頭の大山に左翼席へ先制ソロを浴びたが、冷静さを忘れなかった。直後の3回にオースティンの左翼席最前列へ飛び込む8号3ランで逆転。4回にも再び大山にタイムリーを浴びて1点を失ったがともに後続を断った。甲子園のマウンドはルーキーだった18年以来、6年ぶり。99年の福盛和男以来25年ぶり7人目の開幕6連勝を聖地で達成し「野球といえば聖地・甲子園。そこで勝利することができてうれしい」と笑顔を見せた。 また、昨年8月4日の阪神戦(横浜)から23試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)をマーク。三浦大輔監督は「調子は前回よりだいぶよくなった。この天候でだいぶ投げづらそうにしながらもうまく締めて、要所を締める投球だった」とねぎらいの言葉をかけた。 打っては、3回に逆転3ランを放ったオースティンが14試合連続安打と絶好調だ。2点リードの7回は1死から度会が8戦連続となる二塁打で出塁。オースティンが中前へ適時打を放ちさらにリードを広げるなど投打がかみ合った。
報知新聞社