NTTデータビジネスシステムズ、intra-mart向けのローコード開発ツール「imforce Canvas」
株式会社NTTデータビジネスシステムズは12日、システム共通基盤「intra-mart Accel Platform」上で動作するローコード開発ツール「imforce Canvas」を提供開始したと発表した。 imforce Canvasは、intra-mart Accel Platform上で動作するローコード開発ツール。アイコン化されたコンポーネントが用意されており、画面上の任意の位置に配置するだけで、直感的に実際の画面を仕上げていけるという。 また、プロパティによって画面項目を多種多様に設定でき、必須・桁数チェック等の単項目チェックに加えて、複数項目を対象としたチェックや入力・表示制御処理も設定ベースで実装可能。開発段階においても完成版のイメージを共有できるので、開発メンバーと利用者が会話や確認をしながら開発を行う、アジャイル開発が可能になるとした。 さらに、画面を作成するとモバイル画面も自動生成されるほか、一覧画面も設定ベースで簡単に作成を行える。加えて、バージョン管理やリビジョン管理の機能が標準搭載されているので、専用のバージョン管理ソフトの導入も不要だ。 なお、imforce Canvasで作成したリソースは、JavaScript+HTML形式のスクリプト開発ファイルとして出力され、このファイルを基にスクラッチ開発を行うことで、複雑な業務要件にも柔軟に対応できるとした。
クラウド Watch,石井 一志