「ゆとりのある老後」の生活費はいくら?ゆとりのための上乗せ額「使いみち」とは?
※公益財団法人 生命保険文化センターの「生活保障に関する調査/2022(令和4)年度」を基に筆者作成 表2より「旅行やレジャー」が最も多いことが分かります。旅行にかかる費用は、移動費や宿泊費などで金額が大きくなることもあるでしょう。そのために「ゆとりのための上乗せ額」が大きくなっている可能性があります。 さらに、「耐久消費財の買い替え」や「子どもや孫への資金援助」などを考えて、余裕を持ちたい方が多いことも分かります。
老後のゆとりを得るために計画的に貯蓄を殖やしましょう
老後の生活を充実させるための「ゆとりある老後生活費」は、平均37万9000円で、最低限の生活費に加えて、約15万円の余裕を持っておきたいと考える人が多いことが分かりました。 しかし、同調査でより高額の回答をした方も多かったため、あくまでも目安として考えるほうがよいでしょう。 余裕を持って、趣味や周囲の方とのつきあいを楽しんだり、耐久消費財の買い替えなどに対応したりできるように、計画的に貯蓄を行っていくことをおすすめします。 出典 公益財団法人 生命保険文化センター 生活保障に関する調査/2022(令和4)年度[リスクに備えるための生活設計] 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部