（左から）高田純次、寺尾聡

“一歩一会（いっぽいちえ）”をテーマに高田純次が毎回さまざまな場所を自由気ままに散歩する『じゅん散歩』。12月29日（日）に、1年の最後を飾る年末恒例の『じゅん散歩歳末DX』（テレビ朝日系　午前8時30分～10時　※一部地域を除く）が放送されることが決定した。 【写真】中国獅子舞に頭をかじられる寺尾聡 　元町・横浜中華街を巡る今回は、高田のゴルフ仲間で同い年の親友・寺尾聰をゲストに迎えたスペシャル散歩が実現。師走でにぎわう街で、仲良しの寺尾との散歩に高田はいつも以上に大はしゃぎ。トークに花を咲かせながら、グルメや名スポットを満喫し、さらには地元の人たちとの爆笑珍交流も繰り広げる。 　寺尾の出身地である横浜の魅力を寺尾に教えてもらいながら、元町で散歩をスタートする2人。寺尾といえば“サングラス”ということで、まずはハリウッドスターや海外セレブに人気のブランドなどを取りそろえる眼鏡店を訪れることに。そこでお気に入りのサングラスを見つけた寺尾に、高田は「いいね！　あげるわ！」と言って買ってくれるのかと思いきや、続く高田の発言に寺尾は思わず苦笑い。また、1970年代後半から大ブームとなった“ハマトラ”ファッションで人気の老舗バッグ店では、高田と寺尾の大親友が乱入するひと幕も。 　そんなにぎやかな散歩は横浜中華街でも続く。寺尾が「細麺が大好き」ということで、中華料理店へ訪れた2人は、そこで横浜のご当地麺「サンマーメン」をいただく。もやしなど野菜をたっぷり使ったあんかけの麺を「おいしい！」と堪能し、個性豊かな店主との珍交流も楽しむ。さらにトークでも盛り上がり、寺尾から大ヒット曲「ルビーの指環」の意外すぎる誕生秘話も明かされ、高田もびっくり。実はこの曲が誕生した背景には、寺尾の不遇の時代にある奇跡が起きたという。果たして、その真相とは。 　横浜中華街では、もはや『じゅん散歩』恒例と言っても過言ではない、クレーンゲームにも挑戦。中華街ならではのパンダのキーホルダーを狙うが、クレーンゲーム初挑戦という寺尾の結果はいかに。その直後、横浜中華学院に差し掛かったところで何やらものすごい音が聞こえ、音のする方を訪れたところ、中華街名物の中国獅子舞の練習が行われていた。見学させてもらうことになり、目の前で披露される超絶技の数々を見た高田は「芸術的だね！」と圧倒され、寺尾も「素晴らしいね！」と感動する。 　さらに2人は、人気アーティストも御用達だという楽器店へ。貴重なギターが並ぶ店内に、「全部欲しい！」と夢中になって見入る寺尾。若かりしころ最初に買った1700円のギターにまつわる貴重な思い出話も明かされる。 　今回の『じゅん散歩歳末DX』では、2024年に高田が散歩する中で触れ合った街の人々との爆笑名場面や感動シーンも一挙に紹介。新名所・麻布台ヒルズで高田が失言してしまったマダムたちとの爆笑珍場面や、港区三田で摩訶不思議な木を発見した際の高田のむちゃぶり暴走、さらには長崎の南島原・口之津で目撃した野生のイルカの奇跡の光景など、多彩なシーンが続々登場する。 　また、ゲストで登場した米米CLUB・石井竜也が、思い出の地で披露した感動の「浪漫飛行」を目の前で熱唱したシーンなどの名場面、さらに、ロケが盛り上がりすぎて放送に入りきらなかったSixTONES・ジェシーとの未公開シーンも。サラリーマンの聖地と呼ばれる新橋駅前の昭和の風情漂うビルを訪れた高田とジェシーが、靴やネクタイを扱うお店で、店主とおふざけ満載の珍交流を繰り広げる。 ＜高田純次　コメント＞ 寺尾さんは音楽もできるし、俳優もできるし、すごい方ですよね。ゴルフを一緒にしても、毎回1打か2打、どうしても寺尾さんに届かないんですよ。何より寺尾さんは楽しい人だから、年末に番組に来ていただけてうれしいね。それにしても、横浜中華街は相変わらずにぎわっていましたね。元町も歩いていて楽しいし、住みたい街ランキングで横浜が人気だというのは分かる気がします。 来年の抱負は…とにかく、朝起きる！　朝起きなきゃ散歩もできないし、話にならないからね。あと、来年は9月に『じゅん散歩』が10周年を迎えるので、記念にロサンゼルスにいらっしゃる大谷翔平選手と散歩しようと提案しているのですが…成功率は0.2％くらいかな？（笑） でも、実現できるよう妄想しながら毎日眠りにつきたいと思っています。来年もよろしくお願いいたします！ ＜寺尾聰　コメント＞ あらためて高田純次はすごいなと感じさせられました。限られた時間の中で誰が相手でも、どう話をもっていくかというのを、瞬時にポンポンやってのけるんですよ。生まれ持った天性ですね。天才！　おかげで中華料理店では、僕はほとんどしゃべらないでサンマーメンを食べているだけでしたよ。