与座優貴がK-1離脱、次のリングは…武尊の敵討ち実現なるか!
10月20日(日)現K-1ライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)がSNSで「2024年10月18日をもって、K-1とは一旦契約終了となりました」とK-1からの離脱を報告した。 与座は先月29日のK-1で、元ONE王者ペッダムに”完全破壊”KO勝利。 試合後に次なる相手を問われると与座は、武尊にも勝利した、現ONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9の名を挙げていた。 【フォト・動画】与座が元ONE王者を完全破壊KOの瞬間!スーパーレックは秒殺でONE2階級制覇 与座は20夜SNSで、K-1との契約終了を報告。更に「次闘うリングはこれから考えていきます」と書き、同じチーム「team VASILEUS」の武尊、野杁正明、渡辺雅和トレーナーと共にペッダム戦後、リングで写った写真を投稿に添えた。 与座は17年極真会館第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級優勝の実績を持ち、K-1参戦後は脅威の連勝記録を続け、朝久泰央を下して第6代K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)王者となった。 今年3月にはRISEライト級王者・中村寛に負傷判定勝利、7月には“日本人キラー”ゴンナパー・ウィラサクレックに3度倒して1R KO勝利、そして9月には元ONEフライ級キックボクシング世界王者ペッダム・ペッティンディーアカデミーをハイキックとカーフで棒立ちに倒し、KO勝利と最強への道を歩んでいる。 ペッダム戦後の一夜明け会見で次は誰と戦いたいか問われると「スーパーレック! そのくらいの相手じゃないと勝負にならない」とし、今年1月のONE日本大会で武尊を敗北に追い込んだONEフライ級(61.2kg)キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9の名を挙げた。今年2月の会見でも「いつか自分がやり返したい」と武尊の敵討ち名乗りをあげていた。 スーパーレックは今年9月、階級上のONEバンタム級(65.8kg)ムエタイ世界王者ジョナサン・ハガティーをヒジで秒殺KO勝利しており、キックとムエタイに渡り2階級制覇した。 なおONEキックボクシングのバンタム級世界王座はハガティーが所持している。 与座のチームメイトである武尊、野杁はONE参戦しているが、与座のSNSコメント欄にも「ONEなら激アツ」「ついにONEですか?」とファンから期待の声が並んでいる。 与座は未だ次なる舞台を明かしていないが、ONEへ殴り込み、打倒スーパーレックを狙いにも期待がかかる。