『キラー・ザ・ハイヒール』©C2021 WALLENDORF SHOES, LLC

　ヴァネッサ・マラーノ、ロン・パールマンらが共演した映画『キラー・ザ・ハイヒール』が、11月1日よりシネマート新宿にて公開されることが決定した。 【写真】場面カット（複数あり） 　本作は、南米最大のファンタ映画祭である2021ファンタスポア国際映画祭で最優秀美術賞を受賞したほか、2021バーバンク国際映画祭で最優秀ホラー／スリラー長編映画賞を受賞、2022米国キャスティング協会によるアルティオス・アワードにノミネートされたスリラー映画。 　主演を務めたのは、『スイッチ～運命のいたずら～』で知られ、俳優のみならず監督やプロデューサーとしても活躍するヴァネッサ・マラーノ。その父親役を、『ヘルボーイ』などのロン・パールマンが務めた。脚本・監督・製作は、『人間人形 デッドドヲル』のアダム・シャーマンが担当した。 　人気インフルエンサーのジェニファーは、ファッション界の大物ミスター・ウォーレンドルフのひとり娘。両親をはじめとした金や権力にしか興味のない大人たちに嫌気がさし、恋人のケインとともに、荒れた日々を送っていた。そんなある日、母親が大量の金塊を探していることを知る。実はそれは、ジェニファーの友達であるシンシアが、仲間とともに襲ったトラックの中にあった。ジェニファーは金塊を手に入れるため動き出す。ケインの裏切り、シンシアとの決闘、狂った両親に殺人、金、ドラッグ……。父親が作った赤いハイヒール、世界中で愛用されるそれに隠された恐るべき秘密を武器に、彼女が選択する道とは。