「令和のコメ騒動」で米不足続く中…近江米の初出荷 例年より収穫量アップ 滋賀・高島市
各地のスーパーの店頭から米の在庫がなくなるなど「令和のコメ騒動」とも言われる中、米どころとして有名な滋賀県では「近江米」の初出荷がありました。 高島市にあるJAレーク滋賀の倉庫には、極早生品種の「ハナエチゼン」900袋約27トンが集められ検査員が専用の器具を使って色や形などを確認しました。 去年の猛暑による米の不作で、各地で米の品薄状態が続いていますが、こちらの産地では今年は例年より多くの収穫量を見込んでいるということです。 (生産者)「全国的にみて米の品薄状態で、いち早く、消費者の皆さんに新米を賞味いただければ」 新米はトラックへと運ばれていき、農協関係者らは出荷をバンザイしながら見送っていました。
ABCテレビ