【テスト&新車情報】新型BMW 2シリーズ アクティブ ツアラーの全情報をお届け!
ステアリングホイールは全モデルでスポーツバージョンとしてデザインされ、操作系は「iX」のものだ。車両全体を通して、空間感覚は風通しが良いが、最前列は典型的なBMWの空間である。フリーフローティングセンターコンソールには、ギアセレクターとドライビングモードの選択が配置されているが、「2シリーズ アクティブ ツアラー」にはiDriveコントローラーはもはや存在しない。
コネクティビティとiDrive: 新しい”マイモード(MyModes)”
iDriveは、タッチまたは音声入力で操作する。新しいインフォテインメントシステムでは、クライメートコントロールも10.7インチのセンターディスプレイに移された。 新しい”マイモード”を使って、さまざまなテーマの世界を呼び出すことができる。このモードは基本的に、従来のクラシックな走行モードの選択に取って代わるもので、車両特性に加えて雰囲気もコントロールできる。BMWマップは常に標準装備され、クラウドベースのルートガイダンスに依存している。 5Gコネクティビティは、BMWのサーバーや走行中の他のBMWとの高速データ交換を保証する。この新しい携帯電話技術により、「アクティブ ツアラー」はこれからの10年にふさわしいものとなる。
リヤにも十分なスペースがある。リヤベンチの背もたれは標準装備でさまざまな位置に調整でき、日常的な使用に必要なラゲッジスペースがさらに広がる(プラス90リットル)。ベンチはオプションで動かすこともできる。モデルバリエーションと駆動方式により、406~1455リットルのトランクルームが可能。
2024年夏のアップデートにより、シートヒーターはついに追加料金ではなくなった。また、「Mハイグロスシャドウライン」が標準装備となった。
評価:BMW 223i アクティブ ツアラー
我々のテストでは、「2シリーズ アクティブ ツアラー」が、高い位置に座るのにSUVは必要ないことを示している。素晴らしいスペースコンセプト、優れた出来映え、ドライビングに不満はほとんどない。あとは操作に慣れるだけだ。 アウトビルトテスト評点: 2-