「副露率」「鳴き」の概念が崩壊した…!“麻雀ロボ”小林剛「鳴くのはツモと一緒。山からツモるか河からツモるか」/麻雀・Mリーグ
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月3日の第1試合に出場したU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)が試合前のインタビューで「鳴き」に関する問いに対して「ツモと一緒」と持論を展開した。 【映像】小林の“名言”をよそにハンバーグを食べる仲林 小林といえば「麻雀ロボ」「麻雀サイボーグ」といった異名を持ち、徹底した理論追求派。風、流れ、勢いといった発想を排除し、得られる情報だけに忠実に選択を繰り返すことから、この名がついた。一方で、特技はカラオケでファンイベントなどで美声を披露したこともある。 この日の試合では、積極的に仕掛けるメンバーが揃ったことで、試合前にカメラマンから「剛さんにとって鳴きとは?」という質問を投げかけられたが、この答えがいかにも小林らしかった。「みんなが特別扱いするのがおかしくて、面子ができる行為なので、ツモと一緒です。山からツモるか河からツモるかの違いだけで、一緒です」。一般的には、ポン・チーといった鳴きを入れることで門前ではなくなり、リーチもできなくなることから、打点が下がる、役も食い下がるというイメージが強いが、アガリに向かって前に進むという点においては、山からツモろうが、河に捨てられたものを拾おうが一緒というのが小林の考え方。インタビューとしては短かったが、いかにも小林という考え方が凝縮したコメントだった。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部