〔ロンドン外為〕円、155円台後半(13日正午)
【ロンドン時事】週明け13日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料を欠く中、1ドル=155円台後半で小動きとなった。正午現在は155円83~93銭と、前週末午後4時(155円83~93銭)と同水準。 この日の東京市場では、日銀の国債買い入れオペレーション(公開市場操作)の減額を受け、円は一時155円50銭台に上昇した。その後すぐに値を戻したため、欧州時間に入っても影響は少なく、155円80銭台を中心に狭いレンジでもみ合った。13、14両日は米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演などが予定されているが、15日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見るまでは、動きにくい状況が続く見通し。 対ユーロは1ユーロ=168円02~12銭(前週末午後4時は167円73~83銭)と、29銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0777~0787ドル(同1.0759~0769ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2529~2539ドル(同1.2502~2512ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9064~9074フラン(同0.9070~9080フラン)。